みなさんこんにちは。
店長の佐藤です。
もうすぐ6月も終わろうとしてますが、
「ジューンブライド」って言葉、知っていますか?
日本は梅雨の時期でもあり、なんでこんな時期に
って思うかもしれませんが、
欧米で古くから伝わっている神話につながっているのです。
とーーーっても簡単に説明すると、
婚姻の守り神とされている「Juno」という女神がいて、
6月の「June」はこの「Juno」が由来になっており、
この6月に結婚すると「Juno」が守ってくれるという言い伝えから
「ジューンブライド」という言葉がずっと伝わっているのです。
さて、今日はエンゲージリングの由来をお話します。
そして、なぜエンゲージリングにはダイヤモンドがついているのかもお話します。
起源は古代ローマ。
婚約の儀式での誓約の証しとして用いられたのが指輪でした。
このときはまだ鉄の指輪、その後に金が増えてきたのです。
そして、中世では指輪にサファイヤやルビーが使われるようになってきました。
大きな転機は1477年、神聖ローマ帝国皇帝のマキシミリアン大使が
ブルゴーニュの公女マリーに結婚の申し込みをするときに
初めてダイヤモンドが使われました。
このときから「不屈の力」「永遠」という意味がダイヤには伝えられています。
この瞬間が今に伝わるダイヤモンドのエンゲージリングの発祥です。
日本にダイヤモンドが伝わってきたのは輸入が解禁となった
高度経済成長期時代からです。
ダイヤモンドは永遠の輝きと言いますが、
これはその通りです。
地球上でもっとも硬い鉱物=ダイヤモンド
それはふたりの固い絆と永遠の愛情を意味しています
さらに無色透明なのは純粋無垢な心をを象徴しております。
さらにプラチナが一般的になったのは
プラチナ=白金
ということで、純白の花嫁のイメージにぴったりということと
プラチナ自体が希少性が高く、奇跡的に出会ったふたりのように
稀有な存在の象徴としての意味が含まれています。
うーん、深い!
この話をしながら改めてエンゲージリングっていいなーと感じました。
こんな歴史や意味を知った上でエンゲージリングを探すのも
良いかも知れませんね。
男子諸君。
エンゲージリングは金額ではありません。
贈る気持ちが何より大切です。
欲しくない女子なんてこの世にはいません。
「要らないよー」という女子は気を使っているだけです。
渡すことは婚姻の儀式じゃないですが、男のけじめです。
そして、指輪を渡して着けてもらった瞬間の彼女の表情は
きっと一生忘れられないほど印象的ですよ。
あの顔をみたら必然的に腹を括りますね。
何でも気軽に相談してくださいね。
今日も皆さまに ひとすくいの幸せが届きますように♪