Ciao!!長岡です。 やっぱりせっかくなのでもう少し旅のレポートを。
今回はヴェネツィアをご紹介します。 ヴェネツィアへは以前留学中にも一度訪れたことがあるのですが、帰国直前にももう一度行こうと駅にいったら突然のストライキ!! その日電車は来ませんでした・・・
再び訪れてみてやっぱりヴェネツィアは何度訪れても素敵な街だと思います。
青く広がる空と海、そこに建ち並ぶ古い街並を見ながら船で進んでいくと、なんとも旅人気分が味わえます。
もちろん迷路のような路地をゆっくり歩いていくのも大好きです。
今回は目的の場所があり時間が限られていたので、電車を降りて駅から船(水上バス)に乗り、サクッと中央部へ。
リアルト橋を後に
今回の目的地はPunta della Dogana「プンタデッラドガーナ」かつて海の税関だった建物を改装して、今は美術館になっています。
ヴェネツィアでは昔から芸術展が定期的に催されています。芸術祭の時期ではなかったのですが、話題の美術館を見ておきたかったのです。
プンタデッラドガーナ外観
プンタデッラドガーナのプンタ(先っちょ)
建物自体は梁やレンガの壁など残せる部分はそのまま利用されているようで、新しく建てられた部分は無機質なコンクリート。古くもあり新しくもある。入り組んでいるような、順路があるような。
大きく光を取り入れた広い空間もあれば、暗いところもある。 静寂の空間で自然と作品に吸い込まれていっていました。
当初の目的は建物を観たいという思いでいたのですが、展示する作品のための建物なのだと後で改めて実感。
静まり返った空間の窓から眺めるサンマルコ広場あたりの景色。とても素敵でした。
サンタマリアデルサルーテ教会
そしてもう一方の目的地は壮大な「ドゥカーレ宮殿」
ドゥカーレ宮殿はちょっとスケールが大きすぎるので割愛させていただきます。
今までのヴェネツィアの繁栄と戦争の歴史が十二分に感じられました。一見の価値ありです。
ゴンドラの風景
先日オーダーいただいたお二人は、それぞれご自分の好みに合うものを選ばれました☆
flatつや消し・刻xミル打ち/Pt900・K18
男性のリングはシャープでマットなデザインが現代建築のようで、女性のリングはミル打ちとやすり目をつけたアンティーク調のデザイン。
なんだか「プンタデッラドガーナ」のイメージと重なるな~と想いを馳せております。
新しいものを作り出すためにも昔からの伝統技法や歴史を知っておいた方がいいと思いますし、古いものを大切にして活かしたり。
そんな事を大事にしていきたいなと思います。