はじめまして。BuonGiorno!! Spoon職人長岡です。
みなさんはギリシャ神話に出てくる森の妖精「アルセイデス」をご存じですか?
アルセイデスはニンフの仲間の1人で、語源には「花嫁」や「新婦」という意味もあります。
(ギリシャ神話では妖精のことを“Nymph(ニンフ)”といいます。)
今回、あこやケシ真珠を使い妖精アルセイデスをイメージしてティアラを創りました。
小さくても真白に輝くケシ真珠。
もちろん白だけではありません。中には淡いピンク系、ブルー系、グレー系、ゴールド系などもあります。
この色が染めたものでなく自然のままというのは驚きますよね。
ティアラにはそれぞれのモチーフによってさまざまな色のケシが使い分けられています。
生い茂るツタや草花、
子供のころ作ったシロツメクサの花冠や森の木の実。。。
森に咲くリンドウや麦の穂。
豊穣を祝う収穫祭、かろやかに踊りだす妖精たち。
そんな森の妖精アルセイデスの自由奔放なイメージでデザインしました。
「森の木洩れ日 まばゆく踊る結婚式」
このアルセイデスのティアラ、先日東京で行われた展示会のために制作し出品してきました。
次回展示会の様子と、制作秘話をお届けします!
お楽しみに。