こんにちは、くわずるです。
先日、佐賀県神埼市にある九年庵(くねんあん)に行ってきました。
このあたりでは、有名な紅葉の人気スポットです。
九年庵は佐賀の実業家、伊丹弥太郎の旧別邸で、
9年をかけて庭園を築造されたことから「九年庵」という名前が付いています。
紅葉もきれいでしたが、葦葺屋根や竹格子の小窓なども趣深くて素敵でした。
さて!今日はK様・M様のエンゲージリングのご紹介です。
ご結納の日に合わせて、オーダーをいただきました。
オーダーをいただいたのは「aimie(エイミー)」。
ですが、いつもの「aimie(エイミー)」とはちょっと違います。
真横から見ると…
中央のダイヤをハートが支えています。
透かしの技法で模様のアレンジを加えました。
エンゲージリングのデザインのお話は
K様・M様と私と職人の長岡の4人でさせていただきました。
リングの内側は通常よりも丸く削って、指なじみを良くしよう。
真横から見たときに、きれいに見えるように爪は小さくしよう。
ハートの下のミル打ちは粒感がはっきり分かるくらいの大きさにしよう。
などなど、たくさんこだわりを詰めました。
何より、「aimie(エイミー)」のようなアンティーク風の繊細で可愛らしさはそのままに!
というのが、M様のご希望でしたので、
できるだけM様の好みに近づくように頑張りました。
透かしの技法だと、強度の関係上どうしても
しっかりとしたボリュームのあるリングになってしまうのです…。
頑張った甲斐あって、出来上がったエンゲージリングは
とても可愛らしく、M様にぴったりだと思いました!
ご結婚式のお日にちは決まられたかな?
ぜひ、この素敵なエンゲージリングに合う
マリッジリングのご提案もさせてくださいね♪
次回、お会いできるのを楽しみにしています。
今日も皆さまに ひとすくいの幸せが届きますように♪