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ダイヤモンドスコップ

200710/20

地味だけど役に立つ工具のお話です。

ダイヤモンドスコップなどと洒落た名前で呼ばれていますが、形の通りいわゆる「ちり取り」です。
先端は研いであるので、名前通りにダイヤをすくったり、加工机に散らかった地金カスなどを集めるちり取りとして使えます。

私の好きな道具の一つです。
といっても、ダイヤをすくったり、地金を集めるのが好きなわけでも無く、作業中に手元に置いておくと安心して作業出きるのです。
小さいパーツや石を入れておくと見やすい上に非常に出し入れが容易に行えます。
箱だと小さい石などは取り出し辛いのです。

というのが、もっともらしい理由ですが本当に有難いのは、この中に入れておけば物を何処に置いたか忘れなくなることです。
狭い机の上でも油断すると何処に置いたか分からなくなる事が意外に多いのです…。

ちなみに私は今日、部屋の鍵を何処に置いたか分からなくなって、少し遅刻しました。
ゴメンナサイ…。
そんなわけで今日はこういう話となりました…。