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ガムランボールの実験・1

200703/20


ガムランボール・・・
そういうのがあるっていうのは知ってましたが 実物は2週間前に初めて触りました。
本社スタッフがバリに行って買い付けてきてくれました。

空洞の真鍮製のボールの内側に オルゴールの櫛歯のようなものが溶接されていて 封入された小さな玉と打ち合わさって ボールが揺れるたびシャリン・シャリンと心地良い音がする鈴です。

ガムランボールは、別名「ボラ・ミンピ(ドリーム・ボール)」とも呼ばれていて 身に着けていると「幸せが訪れる」「願い事が叶う」などと言われているらしいです。

ガムランボールの丸い形は神が宿る「月」を表しているそうです。

1個1個音色が違って 手のひらでコロコロさせながらシャリチャリいわせるのが楽しい
この子達を使って作品をつくるんですが 火を当ててもいいのか 周りの地金が音色にどんな影響を及ぼすのか 見当つかないので 実験をすることにしました


最初は シルバーの半球をつくって ガムランボールをぜーんぶおおってしまったものをつくりました。
うーん・・・
音が小さくなった☆
穴が開いてたらいいんかな?
次は穴開きバージョン♪

平べったい板を 立体的な半球にするのってむつかしい☆
板がちょっとづつ立体になっていくのは 自分でつくってて不思議です。
ヤマモトくんに 半球をつくるにはどれくらいの大きさの板が必要か計算してもらいました。
表面積同士を同じにすると ぴったりのができるようです。
計算しきらんけど!

オオハラでした。