ご来店予約

ちょっとこばなし「ルビー」

200507/14

こんばんは!
採血の時 怖いのにいつも針が刺される所を横目でみてしまうエサキです。
梅雨が明けそうな気配ですね!
もうすぐ本格的な夏日です。来週から夏休みです。
って私が休みな訳じゃないけど、いくつになってもうらやましいな~☆

そんな7月。今月の誕生石は「ルビー」です。
結婚40周年や、還暦のお祝いに通じる石として贈られるのは有名です。
ラテン語のruberが語源らしく 「赤」を意味します。
サファイアと同じ 「コランダム」という種類なんですが、クロムという物質が わずかに含まれるだけで 赤く色づくそうです。その微妙な量によって 赤い色は表情を変えるのですから 自然の奇跡ってすごいです!

私は最近久々にみた「プリティウーマン」で、赤いドレスを着たジュリアロバーツがルビーのネックレスをつけてたのが印象的。若くて明るく元気なイメージとピッタリ似合っていました。
ルビーには古くから 黒太子のルビーを始め いろーんなお話があって、どのお話も 戦に勝つ護符や不老長寿、情熱・・・など。どれも 結果的に活力やパワーを与えたり、愛情や地位という願いを叶えたりするような、元気を象徴している気がします。
きっと持ち主を魅力的に輝かせ、陽気さやエネルギー、自信といった力を その人から引き出してくれるのかな??
落ち着きたい気分の時にはブルー系の石ですが、仕事を成功させたいとか、元気になりたい!っていう時には赤いルビーがいいかもしれませんね。

さてルビーで思い出したのですが、
3年くらい前、レニーセルヴィガー主演の「幸せ色のルビー」という映画がありました。
その時に、タイアップでうちの凄腕職人ミヤタさんが 映画にでてきたルビーのリングを再現して その指輪を作りました。
ところが、実物はもちろん資料すらなくて、ミヤタさんは映像だけを見て作ってました。
かーなーり!大変そうだったのを覚えています。


実際にキャナルシティの映画館の前と、spoonのお店にディスプレイ。
ルビーを女性と男性が抱えるようなデザイン。
人のカラダの曲線って難しいんですよねー。
改めて見ましたけど、すごいですよミヤタさん!