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曲線美

201510/18

Ciao!! 長岡です。
先日の職人技流れの話題で
本日はオーダーいただいてお作りしたマリッジリングと合わせて、
ミル打ちの様子をご紹介します☆

普段はミル打ちの写真を撮っていたりする余裕はあまりありませんが
今回撮っていましたよ!
ミル打ちとは、ジュエリーに施される小さな粒々飾りのことで
最近ではよく目にするデザインかと思います。

ミル打ちの技法は100年以上前から使われていて、
アンティークのデザインによく見られます。
spoonではその「ミル打ち」を昔の技法のまま、手打ちでひとつひとつ打ち出していってます!
きれいな丸い粒になるように。

リングの形を整え、ある程度磨いたところで

プロポーズ,エンゲージリング,婚約指輪,

こんな工具の登場です。
使う道具は職人いろいろですが、今回のミル打ちにはこんなのを使いました。

歯医者さんに行ったときにこんなの出てきたら気を失いそうですね☆

どうするのかと言いますと・・・

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このように溝を入れていきます。
この溝がミルを打っていくためのガイドになります。
そしてこうしていた方が仕上がりが綺麗になるんです☆

回転工具を使って溝を入れるだけで簡単そうに見えますが
ここが一番難しいポイントだと思います。
ミルの大きさが均等になるように溝を入れる幅も均等でなくてはなりません。

その後ダイアを留めるための石穴を、これまた均等にあけていきます。
スマホのデコレーションみたいに貼り付けるわけではなく、
このような凹の「座」となる部分を削り込んでダイアモンドなどの石が留まっています。

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いよいよミルを打っていきます。 こんな工具にしっかりと固定して。
コツコツと打っていきます。気を抜かないように。

この後、残りの部分にもミルを打って、ダイアを留めて
内側の刻印、仕上げで出来上がりです☆

綺麗な曲線を描くメビウスのデザインに、ダイアモンドとミル打ちの繊細な輝き
を加えたオーダーで、お客さまの思い描くマリッジリングが出来上がりました☆

曲線に並ぶダイアとミルがとっても綺麗でしょ?