Ciao!! ようやく桜も9分くらいになってきた今日この頃です。 長岡です。
お客様の黒蝶真珠をお預かりして
オーダーリングを制作させていただきました。
今回は枠の制作過程をざっくりとですが、ご紹介したいと思います。
この真珠14mm以上のかなりの大珠!! ダイアモンドでグルッと取り巻くデザインでお作りします。
![](https://www.e-spoon.jp/wp-content/uploads/2018/02/blog_import_5a1a7b5b83d82.jpg)
まずは、リングの土台を作って乗せてみました。
大きいです! リングの内径くらいありそうです。
![](https://www.e-spoon.jp/wp-content/uploads/2018/02/blog_import_5a1a7b5cb1c07.jpg)
取り巻きの枠を乗せるための芯を立てていきます。
まずは2本。 アンテナ付きのカチューシャみたいになりました。
![](https://www.e-spoon.jp/wp-content/uploads/2018/02/blog_import_5a1a7b5db220d.jpg)
取り巻きの枠を別に作っておきます。
こちらは宇宙ステーション。
大小の大きさのダイアモンドが留まります。 華やかだけど、繊細な枠でおすすめデザインです☆
![](https://www.e-spoon.jp/wp-content/uploads/2018/02/blog_import_5a1a7b5f3469b.jpg)
先ほどの2本の芯にドッキング。
その後まわりに、強度を持たせるため支えの線材を立てていきます。
![](https://www.e-spoon.jp/wp-content/uploads/2018/02/blog_import_5a1a7b605014c.jpg)
細かい部分を整えて磨きました。
これから石留め。大きいダイアは5本爪、小さいダイアはミル留めです。
それと、枠にぴったりおさまるように、ちゃんと珠あわせもしています。 ここが一番気を使うところです。
真珠の沈ませ具合で周りの枠の高さも変わってくるので、初めに立てた2本のアンテナの長さもちゃんと計算されています。
石留めの工程は撮ってなく・・・ できあがりました~☆
![](https://www.e-spoon.jp/wp-content/uploads/2018/02/blog_import_5a1a7b61cc181.jpg)
ブログを書きながら見返すと、黒蝶真珠も神秘的な宇宙のようでリング全体宇宙的なイメージだったんですね!
重力の渦のように黒蝶真珠の魅力に引き込まれそうです☆