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ジュエリー制作の工程

200709/20

そもそも ジュエリーってどういう工程でつくるの?っていうお話があったので 今日はキャスト(ロストワックス法)を簡単に紹介します。

ワックス(蝋)で原型をつくります。

ワックスのまわりを石膏で固めます。
ここからはキャスト屋さんにお願いします。

石膏を熱して中のワックスを流し出し 石膏の中に原型と同じ形の空洞をつくります。

その空洞に溶かした地金を流し込みます。

地金になりました。
1個物をつくる時は プラチナや金の地金を流してもらい 磨いたり石留めしたりして仕上げます。

複数個つくる時は この地金になったリングをゴムで型取りします。

ゴムに溶かしたワックスを流し込み こどもをつくります。

このワックスを石膏で固めて キャストして仕上げます。

大体こんな感じです。
金やプラチナの板などを直接ジュエリーに加工したり 原型をシルバーでつくったりすることもあります。
オオハラは地金を叩いたり切ったり貼ったりするのが好きです。

オオハラでした。